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冬美の夫は駆け出しの画家、子供たちに絵を教えながらコンテストで賞を狙っている。ある日、アトリエに遊びに来ていたギャラリーオーナーの大島にヌードモデルを探して欲しいと相談された夫妻。聞けば絵が趣味の資産家が裸婦を描きたがっているそうで、大島としては何としても要望に応え顔を売りたいらしい。冬美の友達が引き受けてくれることになったのだが、当日体調不良でまさかのドタキャン。苛立つ資産家たちを前に大島は、冬美にモデルをしてくれと頼みこみ…
個人的にいまいちだった加藤妃乃verから三宮つばき編に揺り戻して来た。マドンナの『ヌードモデルNTR』に『町内キャンプNTR』のような閉鎖空間での逃げ場のなさをプラスした作風は、人妻も画家もエキセントリックだった三宮つばき編ほど尖ってはいないが、今までで一番分かりやすいかもしれない。
借金妻と成金という格差社会の逆らえない力関係をベースに、まじめな人妻が自分の奥に隠していたメスの「性」を強引に引き出されていく筋書きで、最初は拒むだけだった人妻が次第に変わっていく落差を演じる女優が上手い。オスに孕まされたいメスのリビドーを解放していく感じも良かったし、夫が子供を欲しがってると聞いて目が輝くようなドラマ的な演技も良かった。
セックスも見ごたえあるし種付け感のある中出しも中盤までは良かったけど、やたら抜き差し接写が多くて、特に汁垂れ撮るためにマ○コに寄るのが早くて女優の受精イキ演技のエロさを追い切れてないカメラワークは、きとるね川口監督の作品で今さらコレ?っていう時代遅れ感が期待ハズレ。三宮つばき編を見返してみたがそうした印象はなかったから、今回のカメラマンの問題だろう。後半セックスになると女優のイキ演技が収まる前にチ○コ抜いちゃう早漏男優もよくなかったと思う。
エンディングも母になる女の歓びや安らぎに後光がさしているようだった三宮つばき編ほどの絵作りは出来ておらず、映像的な満足度は低め。台本的にも金持ちたちの子供を妊娠したことが、夫の出世の要因になったようなブラックさを強調してもよかったかもしれない。
加藤妃乃verよりはずっと良かったが三宮つばき編ほどではなく、星4つもちょっとオマケ気味。
と、購入者はこのようなレビューをしています。