「ひさしぶりに学校いってみいひん？」かつての同級生と10年ぶりに再会。当時ヤリまくっていた思い出の校舎…は跡形もなく…廃墟になった母校の冷たいコンクリートに彼女を押しあて何度も何度も腰を打ちつけた 渚恋生

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なぎさは地方都市で暮らす銀行員。ある日、東京でカメラマンをしているハジメと再会。二人は交際していた訳ではないが体の関係があった。10年後、再会した二人は母校を訪れるが廃校になっており、なぎさはあの頃の自分は若くて輝いていたこと、夢があったことを思い出す。今と昔ではいろんなことが変わってしまっていた…。

本作は、地元という名の鳥カゴに閉じ込められた銀行員を描いた哀愁漂うノスタルジックなドラマ作品です。
監督が朝霧浄監督だけあって、細部にまで作り込まれた設定及び演出や繊細な心理描写など、とてもAV作品だとは思えないほどのドラマ性を重視した作品に仕上がっていました。
その作り込まれた設定を象徴するかの様に、何年も動いてなさそうな放置電車や葉が全て枯れ落ちた街路樹の通りなど、夢を潰された主人公である渚の心情を汲み取って表現したかの様な閑散として寂れた町並みのロケーションが素晴らしかった。
それに、この作品での渚さんは、銀行員の制服と高校生時代のブレザー服が凄く似合っていて、そして何より渚さんのセリフを本作ではほぼ関西弁で聞けるのがメッチャええ！
デビュー作でちょっとだけ披露された関西弁で一気に渚さんの魅力にハマり、その関西弁を使った作品が、いつか出るんじゃないかと期待していた自分にとっては、ずっと待ち焦がれていた作品といっても過言ではありません！
喋り慣れた方言で演じる渚さんは、演技がいつもより自然に感じさせるので、地元ではいつもこんな感じなのかと想像させてくれます。とくに、渚さんが喋る関西弁で「気持ちいい…」をたまに「気持ちええ…」と言ってしまう渚さんにキュン死にしそうになりました！渚さんの関西弁ほんまにええで！！
渚さんの関西弁も最高でしたが、本作ではやはり朝霧浄監督の繊細な演出が光っていて、とくに現在から過去へと物語が遡る演出が凄く秀逸で、現在と過去の描写が交差するタイミングで過去に話が変わる演出は、これぞ朝霧節といった感じです。
また本作では、登場人物のハジメと渚の対比的な描写も見所の一つで、東京で夢を叶え人生を謳歌するハジメに対して、親の介護で東京に行く夢を潰され地元で荒んでいる渚の対比が非常に切なく感じます。
その対比演出が一番際立つ場面といえば、終盤付近の東京に帰ると伝える場面で「また会えるかな？」とハジメの純粋に会いたい気持ちに対して「なんで？タダでSEXできるから？」とヤリモクに捉えてしまう渚との気持ちのすれ違いが、凄く胸を締めてくるのでメッチャ切なく感じさせます…。
そして、最後を締める屋上でのラストシーンは必見！
外の世界を目指し鳥カゴの中で飛び回る鳥のように、地元という鳥カゴの中で華麗にバレエを舞う渚さんが、凄くエモーショナルで美しいシーンでした。

演技も上手いしエッチも良いし毎回楽しみです。制服も地銀やブレザーと素材が良いので何を着用してもお似合いです。個人的にはこいきさんの騎乗位が毎回楽しみです。

ナチュラルな関西弁が好い
うん 語尾に「ジャン」付いてる喋りは(関西では)嫌悪感有るよね()
オッパイもう少し小さい方が好みですが とにかく顔(表情)が大好き｡

と、購入者はこのようなレビューをしています。